和室の二間続きを、現代のライフスタイルに対応する空間へリノベーション
広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
昭和のちょっと大きな家にはよくある和室の二間続き。日本の伝統的な住まいとして長い間愛されてきました。しかし、現代のライフスタイルやニーズにはまったく合いません。
では、そんな間取りの中古住宅は避けた方が良いのでしょうか?いえ、大は小を兼ねます。
このブログでは、和室の特徴である畳や障子などを取り除き、完全に現代的なライフスタイルに対応する空間へリノベーションした事例をご紹介します。
南側の和室を日当たり抜群のSOHOスペースへ
南側に位置する日当たり抜群のSOHOスペースへ再生しました。
伝統的な和室の要素をすべて取り払い、モダンで機能的なオフィス空間を作り出すことができました。
きっと、自宅での仕事がより生産的で快適なものになります。現代のテレワークのニーズに完璧に応えるこの空間は、効率的なワークスペースとしての役割を果たします。
北側の和室はモダンで快適な寝室へ
北側の和室もまた、現代的なニーズに合わせて再生しました。
静かで落ち着いた雰囲気の中で、一日の疲れを癒せるような現代的な寝室にデザインしました。また、SOHOスペースとは緩くつなぎました。忙しい日常から解放されるプライベートな避難所としての機能も持ち合わせています。
このように、現代的なデザインと機能性を追求し、究極のリラクゼーション空間が実現しました。
将来を見据えたリノベーション
このリノベーションは、現代的なライフスタイルに合わせることだけが目的ではありませんでした。
より重要なのは、将来の変化に対しても柔軟に対応できる住空間を作り出すことが可能ということです。和室の二間続きは、将来にわたって、一階だけの生活が完結できる空間があるということです。
年齢や生活の変化に応じても快適に暮らし続けることができる空間が確保されています。
中古住宅リノベーションで自分らしい空間を手に入れよう!
和室の二間続きという古い間取りから、現代のライフスタイルに合わせた機能的でモダンな空間に再生させたこのリノベーションは、中古住宅リノベーションの可能性を示す良い事例です。
過去の形式にとらわれず、現代のニーズに合わせて空間を再設計することの価値を、このリノベーションは明確にできたと思っています。
空間さえあれば間取りは柔軟に対応できます。建物価値を割安で買ってリノベーションでより自分らしい空間を手に入れましょう!