広ければいいというものではない寝室リノベーション!

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
住空間は、日々の生活に直接影響を与えるため、その機能性と快適性は非常に重要です。
このブログでは、14畳と広いけど使い勝手の悪かった寝室(クローゼットを含む)から、機能性と快適性を追求するリノベーションを通じて生まれ変わらせた事例を紹介します。
BEFORE

こちらの寝室、南西の角部屋に位置し、2面が窓で自然光がたっぷりと入るものの、一面の壁面はクローゼットと家具のおけるスペースは一面のみと、壁が少ないために部屋全体にまとまりがありませんでした。
この状態では、部屋の機能性と快適性を最大化することが困難でした。
リノベーション思考

先ずは、部屋の入り口を移動することから始めました。これにより、空間をより効率的に使うことができるようになり、クローゼットの配置を再生できました。。
最終的に、一面を全てクローゼットから再設計し、残りの空間を10畳の寝室と4畳のクローゼットに分けることにしました。この変更により、寝室はより機能的で、快適な空間へと生まれ変わりました。
AFTER

部屋は広ければ良いというわけではありません。暮らしがデザインされてなければ広くても快適とはいえず、逆にデザインされていれば狭くても快適です。
インテリアや照明配置を考えながら、この空間でどう過ごしていくかを十分に検討するひつようがあります。このリノベーションでは、より快適で機能的な空間を作り出すことができました。
最後に

家を購入する際は立地や価格に目が行きがちです。しかし、その場所でその家で暮らしを営むわけです。
内覧時には「どう暮らすか!」を具体化できるほど妄想しましょう。そして、リノベーションする際は、どのようにその空間を生かすか想像を広げ考えることが大切です。
「おりいえ」では適切な計画と工夫によって、限られた空間を最大限に活用し、快適で機能的な住まいを実現するようにしています。この事例がリノベーションのヒントになれば幸いです。
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