注文住宅でもない、分譲住宅でもない

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建売住宅の内覧で見落としがちな「照明計画」、チェックしてる?

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

建売住宅の内覧に行くとき、皆さんはどこをチェックしますか?

普通は「間取り」「収納」「日当たり」 などでしょうね。

ここでお伝えしたいのが、意外と見落としがちな「照明計画」についてです!

部屋の真ん中にポツンとシーリングライトがあるだけの空間…それじゃあ、せっかくの暮らしもワクワクしないし、おしゃれにもなりません。

内覧は昼間が多いから、照明計画がどうかってチェックできてません。だからこそ、住んでから後悔するポイントなんです。

でも、ちょっと意識してチェックするだけで、快適で素敵な空間をつくるヒントが見えてきます。

このブログで、内覧時に気をつけたい「照明計画のチェックポイント」をご紹介します!

リビングの照明、真ん中ポツンになってない?

リビングは家族が長い時間を過ごす場所。なのに、天井の真ん中にシーリングライトがポツンだったりダウンが数個…だけでは、のっぺりした印象になってしまいます。

チェックポイント
✅ ダウンライトや間接照明が組み込まれているか?
✅ 壁面や天井に光を回せる設計になっているか?
✅ ソファやテレビの配置を考えた照明がつけられそうか?

 建売住宅では、最初からおしゃれな間接照明がついていることはなしし、そんなデザインになっていることも稀です。ダクトレールをつけたり、スタンドライトを活用すれば雰囲気はぐっと良くなるけど、そもそも、そんな暮らしがデザインがされているかのチェックも忘れずに!

ダイニングの照明、テーブルと位置が合ってる?

ダイニングテーブルの真上に照明がないと、食事の時間がちょっと残念な雰囲気に…。

チェックポイント
✅ ダイニングテーブルの想定位置と照明の位置が合っているか?
✅ ペンダントライトを設置できるようになっているか?
✅ ダクトレールがついているか?(ない場合は工夫できるか?) 

もしテーブルと照明の位置がズレている場合、ダクトレールを設置するとか、コードを延長して調整する ことで、おしゃれな雰囲気にできます!

キッチンの手元、ちゃんと明るい?

料理をする場所なのに、キッチンの手元が暗い…とか、逆に、どうしてこんなにダウン埋め込んでるの?的な照明計画を見かけます。

チェックポイント
✅ キッチンの天井照明だけでなく、手元灯があるか?
✅ シンクや作業スペースに十分な明かりが届いているか?
✅ 夜に料理するとき、影ができにくい配置になっているか?

最近は、手元をしっかり照らす「ライン照明」や「LEDバー」 が人気! 内覧時に設置されていなくても、後から追加できるか確認しておきましょう。

寝室やファミリールーム、間接照明をプラスできる?

寝室やファミリーるむにあるのは、天井のシーリングライトだけ…なんてことはありませんか?

チェックポイント
✅ ベッドサイドにコンセントがあり、間接照明をプラスできるか?
✅ デスクや学習スペースにピンポイントで明かりをつけられるか?
✅ まぶしすぎる照明になっていないか?


夜、リラックスできる環境をつくるためには、天井の照明+間接照明の組み合わせがベストです! ベッド横にコンセントがあると、間接照明やスマホの充電にも便利ですよね!

玄関の照明、暗くない?

意外と忘れがちなのが、玄関の明るさ。 ここが暗いと、帰宅したときの印象がガラッと変わります。

チェックポイント
✅ 玄関の内部外部を照らす照明があるか?
✅ 廊下が暗すぎないか?
✅ 人感センサー付きライトがあるか?

暗い玄関は、補助的な間接照明やフットライトを追加するだけでグッと雰囲気が良くなります! 駐車場や庭にも照明があると使い勝手がアップします!

住まい選びは、「照明」でもっと楽しく、快適に!

建売住宅は、どうしても「シンプルな照明設計」になってしまっています。
でも、少し工夫するだけで、自分らしくおしゃれな空間にすることができます! (それでも、どうにもできなさそうな家は買わない方がいいと思います。)

照明の配置やデザインにこだわって、「自分が本当に心地よく暮らせる家」 を見つけましょう!

分譲住宅リノベーションの相談も受け付けています。お気軽にご相談ください!

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