利便性、資産性、より住環境が大事!!
広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。
今や自動運転どころか空飛ぶ車が現実的な話のようですね。もしかすると、駅近とか場所による価値は、住居として意味のないものに変わるかもしれないと思いました。
そう考えると坂の上でも、車が入らなくても、住環境さえよければ不便を感じない時代がすぐそこにあるのかもしれません。むしろ程よい自然との付き合いこそが人間らしい暮らしへ通じるのかもと考えたりします。
前置きが長くなりました。実は、そんなことを証明するようなデータがあるんですよ。ご紹介させていただきます。
6割以上の方が住み続けたい広島市の住宅団地
上図は広島市が住宅団地の活性化に向けてまとめた資料の一部です。詳しい資料はこちら(住宅団地居住者等に対する意識調査結果[PDFファイル/587KB])
調査時期は平成25年8月2日~19日 調査団地も坂の急な団地も含まれています。いま調査したらどうなるでしょう?ちなみに今月のcasaは「自然と過ごす!」です。
住み続けたいので今後も住み続ける49.7%
住み続けたいが、転居することを考えている11.6%
広島市の団地住民が転居したい理由は利便性
広島市の団地住民が転居したい人は
転居したいし、転居するが全体の5.8%
転居したいが、住み続ける人が11.7%
合計しても17.5%。
その理由は、
買物が不便40.5%
坂道の移動が負担になってきた37.6%
通院が不便32.0%
バスの便が少ない24.9%
坂道の移動が負担になってきた人を除けば上位にきているのは利便性です。それも、高齢者特有のお悩みです。僕的思考でいえばこれからマイホームをご検討される皆様が高齢者になった時には技術革新で全て悩みにもならない話です。自動運転にロボタクシー。ネット通販はもっと便利になるしね。
広島市の団地住民が住み続けたい理由
広島市の団地住民が住み続けたい理由は
緑や空気など自然環境が良い55.2%
住宅に満足している39.8%
治安が良い29.8%
街並みなどの景観や眺め眺望が良い23.8%
ちょうどいい具合に自然と関わりあう場所。そんな場所は住み続けたいと思える環境なんです。
坂が嫌!という声は少ない
郊外の団地をお客様におすすめすると「坂があるから嫌だ!」と結構な確率でお断りされます。しかし、このデーターによると転居したい人17.5%×坂道の移動が負担になってきた人37.6%=6.58%しかいない計算です。
年老いたときの過度の不安により、郊外の素敵な暮らしを諦めていませんか?
利便性や資産性よりも、敷地からの眺望や日当たり風通し、なによりも家の暮らしを重視したい方にとって郊外の住宅団地は、豊かな暮らしを実現できる良質な中古戸建住宅が多く販売されています。ご自身が求める暮らしを追求して欲しいと願います。