注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

マイホーム計画!金銭感覚はマヒしてませんか?

消費行動は心理学により利用されています。

お客の財布の中身をゆるめさせるためには高い品物を先に買わせます。スーツを買うために大金を支払った直後は、どんなに高いセーターでも、スーツと比較すればさほど高く感じない。これをコントラストの原理といいます。
 
不動産会社は、まず魅力のない住宅から見学させます。これをセットアップ物件と呼ぶます。高くてボロイ家など誰も買いたくないのになぜ見せるかといえば、本当に買って欲しい普通の物件をより魅力的に感じてもらうためです。
 

広告は、大きな文字、小さな文字に注意しましょう。

キャッチコピーの1000万円台~の家造りが1000万円台で終わることはありません。
 
家賃並みの支払いの先には、小さくボーナス時●●万円とあります。
 
総額3000万円(税込)の先には、小さく色々な諸経費やオプション費用は除くとあります。
 
さらに、この物件は人気でたくさんの方からご見学の申し出をいただいています!』『内緒の話ですが、〇〇様だけには特別に〇〇〇させていただきます!』とか、歯の浮くような言葉も、一生に一回の買物は何かと不安との戦いの場なわけです。セールストークとしりつつも、そんな言葉が腰を押ししてくれます。
 
全ては、住宅購入という経験値のない買物に対する、お客様の心理をしりつくした営業戦略です。

金銭感覚のマヒがトラブルを生む。

以下はお客様から頂戴した声です。

 

「金額が大きくなると、金銭感覚がマヒして分からなくなるものですが、いかに売り手と買い手の意識の差があるか、受け取り方に差が出て、トラブルの元になるのか分かりました。

 

一生の買い物である消費者と、仕事として取り組んでいる供給者側の意識の違いは言うまでもありません。この声にあるように、金銭感覚のマヒが受け取り方の違いを生むことはよくあることです。

 

これらは、「思い違い」「勘違い」で片付けられる問題ではないでしょう。しかし、マヒしたまま進んだ契約においては、受け取り方の違いは、お客様の思い違いや勘違いでしかありません。

納得してから契約しましょう。

今や数千万円というマイホームも、頭金「0円」!家賃並みの支払い!というように思い立ったら直ぐに購入できる時代です。
 
簡単な購入できることで、金銭感覚がマヒしてしまいトラブルや勘違いによる契約も少なくないようです。売り手の術中にはめられることなく、冷静な意識のもとに、自分が求めるマイホームを取得をしてほしいと願います。
 
その契約は数千万円だといこと!
 
その勘違いは数百万円だということ!
 
忘れることなく、納得してから契約しましょう!!

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