注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

住宅ローン利用者の70%が変動金利という調査報告についての所見

変動金利7割

変動金利型の住宅ローンは、日銀の政策金利に連動する「短期プライムレート」を参考に決定されると言われています。一方、固定金利は10年国債利回りを代表とする「長期金利」を参考に決定されると言われています。
 
日銀の政策金利は低く抑えられたままですが、10年国債利回りは一時期のマイナス金利からすると少しずつ上昇しています。住宅ローン金利差はこの違いによるところです。そのため、変動金利と固定金利の差は数年前より広がっているのです。
 
変動金利7割への上昇は固定金利と変動金利の金利差が広がったことによるものなのでしょう。

金利上昇リスクに備えはありますか?

金利が低いといっても変動金利は上昇する可能性はあります。とはいえ、急激な支払い増を防ぐためのルールが定められた商品が大多数だから安心といいます。本当でしょうか?この場合、金利の支払いが増えることにより総支払額は増えてしまいます。
 
特に最近は、50年返済の住宅ローンも珍しい話ではありません。金利上昇時の備えは不可欠です。言い変えると、変動金利を利用するなら金利上昇時の備えができない人は利用すべきではないといっていいでしょう。
 

変動金利と上手に付き合う

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