注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

ご近所の公園は暮らしの延長です

普段着の生活は暮らしの延長です。

普段着の生活の範囲とはご近所です。ご近所の皆様が利用するのが公園です。私は、その公園がどのように整備され、利用されているのかとても気になります。
なぜなら地域に開かれた公園の利用状況は地域の暮らしぶりやコミュニティを表しているからです。広いだけで球技場としてしか利用されない公園もあれば、小さくても地域の憩いの場として利用される公園まで様々です。
物件近くの公園をチェックすることで色々なことが見えてきます。
 

良好な地域コミュニティこそが心地よい暮らし

広島市の公園活用による地域コミュニティ活性化支援事業には目的として下記のように示されています。

「まちの活性化には、住民自らが「自分たちのまちは自分たちで創る」という意識の下、主体的にまちづくりを進めることが大切です。

 本制度ではエリアマネジメントの手法を導入し、町内会・自治会等によるまちづくり活動を支援することにより、住民主体のにぎわいづくりの活性化と地域活動の財源確保を行い、地域コミュニティの活性化を図ることを目的としています。」

 
戸建住宅はご近所さんとの最低限のコミュニケーションは必要です。美しく整えられた公園は、普段着の生活圏が美的にも視覚的にも心地よいものと教えてくれているように感じます。

立地が良くてもストレスだらけなんてことに

資産性が高い物件は「立地」が重要と言います。でも、これって日本だけです。世界の不動産選びは一にも二にも「ロケーション」と言います。
 
ロケーションも日本語訳すれば「位置・場所」ですが、不動産的にいう選ぶべきロケーションとは豊かな周辺環境です。
 
便利な立地も、騒音に悩まされる人も多くいます。ビルに囲まれ、日もあたらず人目がきになりずっとカーテンを閉じたままということもあるでしょう。周辺にはいかがわしい施設や無秩序に広がる街並み。。。
 
私なら、こんな暮らしでは立地が良くてもストレスだらけになります。それでも資産性が高いから損はしないという理屈なのでしょうか...。私には理解できません...。

物件選びは「立地」なんてどうでもよい。「ロケーション」が重要。

Model house