壁はキャンパスだ!ごちゃごちゃさせるな!
アルカトラズ刑務所へ行った時の写真を額に入れてみました。
いかがでしょう?とりあえずモデルに飾ります。
ここ、二週間くらい新しいモデルに飾る絵を探しています。家が大きく壁も棚も多いので間延びしないよう小物で飾ります。デザイナーの節ちゃんがいろいろ揃えてくれてはいるものの時間とお金の限界もあったりの今日この頃。
そんなわけで、経費削減に趣味の写真から額に入れてみました。
壁はキャンパスだ!
僕がデザインを学んだのはハウスメーカー時代の上司。結構なキャリアをお持ちの方でした。その方が常に言ってたのが、「壁はキャンパスだ!ごちゃごちゃさすな!」むやみに壁をクロスやタイルで飾るのを嫌ってたんです。
僕はその方の影響を受けています。なので、壁はシンプルでいい。飾るならその場所と物語を明確にするようにしています。今回のモデルも基本的に壁は白。アクセントクロスも極力少なくしました。
だからこそ、キャンパスである壁とその空間を素敵にするためにはインテリアが重要になってくるわけです。デザイナーの腕のみせどころ。ごまかしがきかない。
インテリアの参考に映画をみる。
そんな昨今、映画もインテリアの参考にしたいものばかりを見ています。
ホリデイもその一つ。イギリスの家とアメリカの家。日本の家とアメリカの家。違いますよね。素材感とかまるで。
日本の家とイギリスの家も違うけど、どこか文化のようなものを引き継いでいるのは似た感じがします。素材感とかまるで違うけどイギリスの家は暖炉がすんごく似合ってて。日本の家なら囲炉裏ミタイナ。
アメリカの家はシュッとしているというのか、素材感というのではない感じ。
振り返ると、僕の上司はカナダでの建築の仕事が長かった人。壁をキャンパスにして住む人が個性を出せばいい。そんな風にも感じるアメリカの家。最近の日本の家も大壁でアメリカの家を小さくした感じでしょ。
日本的ではない家の壁に飾る絵もアメリカの家のようにアート的な方が似合う感覚があってると思ういます。。。僕の写真はホボ風景や建物を撮っているから全然似合わない。何よりも僕自身、書とか紙のアートが好き。
一応、雲海の写真とか瀬戸の夕日の写真も現像してみて額に入れてみたけど。
「ザ!和!!」日本の家って感じ。
襖絵だなって感じじゃないですかね。
広島県の雲海よりアメリカ的な絵が似合う
アメリカの建物は古くてもそれをかっこよくみせる術がある。古き良きアメリカの家が現在のアメリカの家のインテリアにもマッチする。個人的な感覚では、アメリカの小さな家のような日本の家にもアメリカの建物の画像は似合うような気がする。
新しくても日本建築の旅館では、古い花瓶や家具や掛け軸は、何とも言えない凛とした空間を作り出しているように思うんです。
話が行ったり来たりしていますね。
ま~そんなこんなで、僕がとった写真画像はホボ使えないことを理解したわけです。こんな思考になったもの、経費削減も踏まえ過去の写真を整理してみたからです。
その中で唯一使えると思ったのがアルカトラズ刑務所の写真。
同じくアルカトラズ刑務所で撮った写真をモノクロに加工してみた。
やっぱ何となくかっこいい。日本的な美しさとは違うかっこよさだと思うんですよね
こんな感じ。
今のところ自己満足です。(笑)
最後に
ネットでも、お店でも、パネルアートとかバンクシ―のポスターとか。色々みましたがメインは☝のポスターに決めました。
モデル途中方向&
今後は写真を撮ることを趣味としていましたが、今後は建築に生かせる写真を撮ることに変えてみよぅと思ったという。独り言ブログでした。最後までお読みいただいた皆様失礼しました。