家の悩み
間取りが暮らしに合わない!
広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。
家の悩みでよく聞く「間取りが暮らしに合わない!」というお話。こんなお悩みはきっと家を買った後の話しです。だとしたら最悪ですよね!
このブログにたどり着いた方にはこんな失敗はしないで欲しい。なぜ、こんな失敗をしたのか!勝手な推測のもとに「おりいえ」的、暮らしに間取りを合わせる視点を解説させていただきます。
ポータルサイトの罪
間取が暮らしに合わないお悩みを抱えている方は、ポータルサイトから家を探し購入したと想像します。
ポータルサイトは便利です。プロである私たちも利用します。しかし、その本質は、立地から価格を入力し、土地面積や建物面積など入力するなどです。それらは数値化した情報でしかありません。
良質な家や性能値の高い家、暮らしやすさや素材感の家は埋もれてしまいます。諦めず探し続けるかポータルサイトからの家探しを卒業しないかぎり、暮らし優先で家を探すなんて無理です。(レビューなんて仲介会社の安全性を知るには役立ちますが、暮らしにあった家探がしの参考にはなりません。)
迷子のまま断片的な情報を組み合わせてしまう不幸!
よくわからないままにネットや住宅情報誌から情報を仕入れ色々な物件を内覧する。これでは、ますますわからなくなります。
分からないまま、なんとなく良いと思った物件は、断片的な情報を組み合わせたうえの理解でしかありません。(言葉を選ばずいえば、「よくこんな家が売れるよね!」的な家が壊されることもなく売れていきます。それは安いからという中古住宅だけでなく、そこそこの価格がする新築分譲住宅であってもです。)
理想とする暮らしが整理できているはずもなく、「間取りが暮らしに合わない!」という悩みにつながっているのでしょう。
狭くても広い家 広いけど狭い家
暮らしとは十人十色です。デザイン次第で狭い家も広く快適な空間になります。逆に、広い家もただただ無駄ばかりで使い勝手の悪い家になることもあります。
キッチンのスタイルがどうだとかリビングは何畳以上必要とか意味ありません。理想とする暮らしがデザインされているのかどうかが問題です。
家に暮らしを合わせるのではなく、暮らしに家を合わせるという注文住宅ならではのキャッチコピーも、「ご自身の暮らしのスタイル」が想像できてなければ「間取りが暮らしに合わない!」となるはずです。その原因は断片的な情報の取得にあるのです。迷子になっていませんか?
ロケーションから暮らしが決まる!
大好きな建築家、故・宮脇檀氏の「目を養い手を練れ」の第三章敷地を読むの冒頭に「住宅の設計は 「設計者」と「住み手」、「敷地」の三者が出会ったときに始まり、良い住宅は、その出会いがうまくいったときに生み出される」とあります。
つまり、先ずは敷地がどういう形状なのかロケーションなのかを読み取る。風通しや陽の入り眺望や道路方向などなど、気持ち良い場所を探し暮らしに合わせデザインをするわけです。
狭い敷地や家でも心地よい暮らしにあった間取りにデザインされれば間違いなく満足します。そんな家を「あなたが欲かった住宅とはこんな家でしょ!」と、プレゼントするのがリノベーション事業者の使命だと考えます。
暮らしにあった家が快適です!
中古戸建住宅×リノベーションの最大のメリットは、そんな良い出会いのあった建物を、後出しじゃんけんのように、リノベーションできることです。第三者の出合いに恵まれた、洗練された住宅をさらに美しく再生できるのです!
暮らしにあった快適な家に出来ないはずがありません!
そのためには、リノベーション前提の中古住宅購入はお気に入りのリノベーション業者へサポートしてもらうことが条件です!間違っても立地と価格から導かれた家を選ばないでください!
広島市周辺でお探しの方は、お気軽にご相談ください!
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