「古い」「汚い」書庫リノベに見る中古住宅リノベーションの魅力
広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
古い住宅の内覧時に、たくさんの本がぎっしり詰まった書庫を見つけることがあります。最初に感じるのは「なんだか古臭い」「ホコリっぽい」「かび臭い」といった印象かもしれません。(きっとそうです。)
でも、別の見方をすれば、たくさんの専門書や書籍に囲まれた空間は、その家の所有者が何か特定の分野で深い知識や愛着を持っていたという証拠です。その人は、どんな仕事をし、どんな生活を楽しんでいたのか?
僕は、きっと想いを込めてこの家を創ったのだろうと想像しまいます。こんな家に巡り合えてラッキーとアンテナが作動します。
古さを味方にするデザイン
書庫を多機能スペースにリノベーション!
趣味やライフスタイルを反映した空間づくり
昨今の建築費の高騰、地価の高騰により、予算内でマイホームを所有するには空間の有効利用をどのようにするかという判断が重要になります。新築であれば。
中古住宅リノベーションであれば、広い空間が備わった家を「どんな暮らしをつめ込みどう暮らすか」が思考すべきポイントです。新築のように思いを減らすのではなく想いを練り上げ積み重ねのです。
この書庫では、鉄筋コンクリートの打ちっぱなしの壁も無垢の床もそのままに、新たなデザインと機能を少しだけ追加しただけで、個性的でオリジナルな空間が生まれました。
想いを積み上げお金はかけない。最強でしょ!
まとめ
中古住宅のリノベーションには、その家に込められた過去のオーナーのストーリーと想いを受け継ぐ楽しみもあります。この書庫のように何もしなくても整理し、少し手を加えるだけで、まったく新しいライフスタイルを叶える空間に変身させることができるんです。
注文住宅では想いが叶えられない。分譲住宅ではそもそもなんだかな~という人は、ぜひ、中古住宅リノベーションの可能性を考えてみてください!ご質問やご相談はお気軽に!!