インスペクション(住宅診断)を何故利用しないの?
広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
ところで皆さん、ホームインスペクションって知っていますか?
宅建業法の改正で、売買時にインスペクションの斡旋の有無を説明しなければならなくなりました。そのため、聞いたことくらいはあるかもしれませんね。でも、そんな程度だと思います。
ところで皆さん、ホームインスペクションって知っていますか?
宅建業法の改正で、売買時にインスペクションの斡旋の有無を説明しなければならなくなりました。そのため、聞いたことくらいはあるかもしれませんね。でも、そんな程度だと思います。
インスペクションの重要性
インスペクション、いわゆる住宅診断は、欧米では住宅購入時に普通に行われる重要なステップです。
日本でも少しずつ認知度が高まりつつありますが、普及しているとは言い難いサービスです。しかし、メリットは大きく、第三者であるインスペクター(住宅診断士)が中立的な立場で住宅の劣化状況や欠陥の有無を調査し、適切なアドバイスを提供してくれます。(団体や人によって差はあります。)
これにより、購入者や売主は住宅の実際の状態を把握し、透明性の高い取引を行うことが可能となり、安心して取引を進めることができます。
日本でも少しずつ認知度が高まりつつありますが、普及しているとは言い難いサービスです。しかし、メリットは大きく、第三者であるインスペクター(住宅診断士)が中立的な立場で住宅の劣化状況や欠陥の有無を調査し、適切なアドバイスを提供してくれます。(団体や人によって差はあります。)
これにより、購入者や売主は住宅の実際の状態を把握し、透明性の高い取引を行うことが可能となり、安心して取引を進めることができます。
欧米でのインスペクションの普及と日本の現状
実際にインスペクションが当たり前の欧米では、中古住宅の取引が主流です。
逆に「誰が建てたかわからない新築の方が不安」(アメリカ視察の際にガイドさんが言っていました。使用しているのはインスペクション視察時の画像です)と感じられているほどです。それほど、インスペクションが普及しています。
これに対して、日本ではインスペクションの普及が進まない背景にはいくつかの要因があります。
逆に「誰が建てたかわからない新築の方が不安」(アメリカ視察の際にガイドさんが言っていました。使用しているのはインスペクション視察時の画像です)と感じられているほどです。それほど、インスペクションが普及しています。
これに対して、日本ではインスペクションの普及が進まない背景にはいくつかの要因があります。
日本で普及しない理由
一つの大きな要因として、仲介業者がホームインスペクションを面倒に感じていることが挙げられます。中には、購入希望者がホームインスペクションを利用したいと申し出た際に、「そんなの必要ない」と一蹴されるケースもあるようです。(何件もお客様からお聞きしています。)
これは、物件の人気度にかかわらず起こりうる問題であり、長期間売れ残っている物件でさえも同様です。その結果、売れない物件が古い土地付き住宅として処分されるケースも見られます。
これは、物件の人気度にかかわらず起こりうる問題であり、長期間売れ残っている物件でさえも同様です。その結果、売れない物件が古い土地付き住宅として処分されるケースも見られます。
仲介業者選びの重要性
こうした現状を踏まえると、仲介する業者選びも非常に重要です。
信頼できる仲介業者であれば、購入者の意向を尊重し、インスペクションを積極的にサポートしながら、安心で透明性のある取引を進めてくれるでしょう。
選ぶ相手次第で、取引の質が大きく変わることを理解しておく必要があります。
信頼できる仲介業者であれば、購入者の意向を尊重し、インスペクションを積極的にサポートしながら、安心で透明性のある取引を進めてくれるでしょう。
選ぶ相手次第で、取引の質が大きく変わることを理解しておく必要があります。
インスペクションで得られる価値
インスペクションは利用すべきサービスであることは間違いありません。
中古住宅を購入する際にホームインスペクションを利用することで、「不安だと思っていた中古住宅が掘り出し物だった」と気付ける場合もあります。その一方で、「掘り出し物だと思っていた中古住宅に価値がないことが判明する」こともあります。つまり、住宅の本質的な価値を見極めるための有効な手段なのです。
最後に! 中古住宅購入時には、契約前にはインスペクション!ぜひご記憶ください!!
「おりいえ」では、インスペクションのサービスも提供しています。お気軽にお問合せ下さい!