注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

シリコンバレー
インスペクション視察!

傾斜測定はしないなど違いはあれど、大切なことについては日本もアメリカも同じですね。不動産売買において専門家として常に学び正直に現状レポートをすること。そして最も大切な第三者性を堅持すること。契約書に添付されるホームインスペクション報告書が信頼できるものであるからこそ不動産流通に無くてはならないものとして信頼いただいているのでしょう。

4月1日より宅建業法が改正されます。やっと媒介契約時にインスペクションのあっせんの可否を明示することとなりました。第三者性などは未だ努力目標のようなものです。インスペクションさえも義務ではありません「あっせん」ですからね!

消費者の皆様におかれましては、必ず信頼できるインスペクターを探し依頼して下さい。(ここに触れると長くなるので...ごめんなさい)
終わりに!

そろそろまとめます。アメリカも中古住宅が流通するようになった理由はインスペクションをはじめあらゆる仕組みが健全化されたからです。インスペクションの第三者性や両手仲介禁止。日本でもこれまで議論されたことです。あるべき姿に迷いが何故あるのか。僕からすれば不思議でなりません。

消費者よりも既得権益!と、考えてしまいます。

こんな鬱陶しいブログ、知人や業界の方がご覧いただいていることが多いということを承知の上で提言します。そろそろ変化が必要でしょう。必要と考えている全国の同志の皆さま!健全化こそが不動産の流通促進へつながり、ひいては顧客の富へつながります。その結果、ビジネスへつながるということは間違いありませんよね。今後も正しいことを正しく発信してきましょう!

最後に消費者の皆様。安心の不動産流通の素地は既に出来上がっています。法律で定められてないだけです。賢く失敗しないための不動産選びは世界共通。サポートするものの「思想」「スキル」「取組みへの姿勢 」だと考えます。


不動産選びがよりよい人生の一歩となりますように!

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