中古住宅購入時の安心を守るインスペクション斡旋義務化について
広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
中古住宅を購入する際は誰しも不安を覚えると思います。そんな不安を解消するには、見えないリスクを避けることが重要です。そこで役立つのが建物の状況調査です。「インスペクション」です。
2022年の国土交通省の調査によると、不動産業者がインスペクションの斡旋を行わないケースが7割を超えるという現状が明らかになりました。詳しくはこちら
消費者保護の観点からは、この状況はあるべき姿ではないと思っています。僕の主観ですが、多くの消費者はこの制度の存在すら知らず、その利用も減少しているのではないかと感じています。
※画像資料はリンク「改正宅地建物取引業法の施行状況及び今後の見直しの方向性について」より
不動産業者はインスペクションの斡旋を敬遠するのか?
媒介契約時の新たな取り組み
知っていますか?インスペクション!
インスペクションは世界基準ではマストです。
不動産購入は人生で一度あるかないかの大きな決断です。そして、その決断を後悔しないためには、事前の準備が不可欠です。上の図のように「インスペクションは世界基準ではマストです」
日本でもようやくこの重要性が認識され始めていますが、実際にはまだまだその利用が広がっているとは言えません。
しかし、僕たちは変えることができます。一人ひとりがインスペクションの価値を理解し、実行に移すことで、不動産取引の安全性と透明性を高め、自分たちの大切な不動産投資の価値を守ることは可能です。
購入を検討中の物件があるなら、今こそインスペクションの実施を真剣に考えてみてください。それが、将来的なリスクを避け、安心して暮らすことができる家を手に入れる第一歩です。
インスペクションによって明らかにされる事実が、時には厳しいものであるかもしれません。しかし、それによって避けられるリスクを考えれば、その価値は計り知れません。
「おりいえ」では、インスペクションを通じて安全で安心できる住まい選びをサポートしています。もしご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。一緒に、あなたの理想とする家を実現しましょう!