広島の好立地に住むために「予算」「家」を考える

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広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。マイホームを計画するとき、多くの方がどんな家に住みたいかを考えるよりも先に「どこに住むか!」を考えます。

国土交通省住宅局 令和2年度住宅市場動向調査報告書によると住宅の選択理由では「住宅の立地環境が良かったから」と回答された方が

注文住宅:35.3%
分譲戸建住宅:46.4%
分譲マンション:69.4%
中古戸建住宅:45.5%
中古マンション:54.8%
民間賃貸住宅入居者:46.7%

(詳しくは以下の表、上記リンク25Pをご覧ください。)

予算や建物と同様、立地が高い選択理由ということがわかります。
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望む暮らしを手に入れるためには立地が重要になります。住宅情報誌やネットでも「住みたい街ランキング」「住みやすい街ランキング」とか定期的に発信しているのは関心が高さからでしょう。

「立地」×「予算」×「家」のバランスを考える

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好立地に住めば満足の暮らしがあるとかといえば違います。「立地」×「予算」×「家」のバランスにより住み心地が決まるからです。

人気地区ということは地価が高いということです。「予算的に無理」「理想とした家ではない」このようなお悩みはありませんか。物件選びに迷っていませんか。

このブログでは、そんな悩みや迷いの解消につなげるべく、立地を優先として「立地」×「予算」×「家」のバランスについて解説していきます。


予算内で広島の好立地に住むために家を考える

好立地は人気であり高価です。限られた予算の中で優れた立地にマイホームを取得しようとすれば家という空間で調整するほかありません。戸建に拘れば狭小地×狭小住宅という選択になるでしょう。広島市の例でいえば好立地の建売住宅の多くはこのケースです。

中古住宅を検討すれば選択は広がるともいえますが、広島市の好立地は普通に坪単価70万円~です。しかも、広い土地が多く土地代だけで予算に近づきます。理想的な立地で売り出されても予算オーバーです。そのため好立地はハウスメーカーや建売業者が購入して購入できる予算に区割りされ建売か建築条件付きというパターンで売り出されます。

マンションはタワマンに代表されるように敷地を多層することで空間を分け合います。好立地でも平面で暮らせるのはこのためです。前述した住宅の選択理由の中で、分譲マンションを選択された方の立地への選択理由が高いのもこのためではないでしょうか。好立地で予算内で快適的な家となると戸建はマンションにはかないません。

望む家と広島の好立地に住むために予算を考える


好立地に住めても望む家に住めなければ理想する暮らしとは言えません。

解決すべく好立地に安くて良い土地を探そうとしてもそんな都合の良い話はありません。土地の値段を吸収してくれるような安くて良い家があればいいですがお値段以上の家なんてありません。

好立地×望む家=予算を上げる。


「立地」×「予算」×「家」ちょうどいいとこ探し

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立地を優先するということは予算を上げるか家で調整するしかありません。


家探しにおいて悩むのはどれも重要な選択だからです。立地を優先するといっても「予算」も「家」も妥協してもよいレベルがあります。

誰もが想いを整理しつつ、少しづつ物件を探しながら、ハウスメーカーや不動産営業の話を聞きながら、ネットや住宅情報誌で学びながら、ちょうど良いバランスを探しているのです。焦ることなく自分のペースでちょうど良いマイホームを探してください。




「おりいえ」では、お客様のちょうどよいところ探しを全力でサポートします。長きにわたり不動産コンサルとして得意としてきた分野です。お気軽にご相談ください。


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