なぜ人は便利な場所から、住み心地の良い場所へ住まいを求めるようになったのか?

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広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。

本日の日経記事です。
こちらの記事、特にこちらのコメントに反応しました。ブログで思考を整理してみたいと思いました。お付き合いいただけると嬉しいです。

不動産鑑定士の先生のコメントとして「住み心地の良い場所に住宅を購入する動きが増えている」とありました。

街に住む理由は便利だから!

街に住む理由は便利だからです。

街がリビングでありダイニングであり冷蔵庫という感覚、それでいて仕事へは電車を降りて徒歩圏内。皆が求める暮らしとされ需要が多いから資産価値も高いとされています。

このニーズが、テレワークを始めとした働き方の変化により、便利だった街からは人は減りました。リビングやダイニングとしてのお店は自粛が続きます。冷蔵庫と考えていたコンビニはスーパーに比べ価格は高いなどなど。

このように街に暮らすことの便利さを享受することは減りました。逆に、家は多くの時間を過ごす場所へと変化しました。

家に求めるものは利便性から快適性へ

今や家は、仕事して、遊んで、食事して、趣味を楽しむ場へと大きく変化しました。その結果、モノは増え、空間の多様性が求められています。

逆に、便利だった立地は、狭く住み心地のいいとはいえない空間に変わってしまいました。


住み心地重視の家選び

今や、仕事のために生活を犠牲にする必要はありません。今後もこの流れは変わらないでしょう。むしろ加速するといっていいと思っています。

このように考える人は、仕事する場であり、遊ぶ場であり、食事する場であり、趣味の場である、家を快適に住み心地よくしたいと考えるのは自然です。

人生は楽しむためにある

映画イエスマンの名言

「この世は遊び場よ!子供の頃は知っていたのにみんな忘れちゃう!」


人生は楽しむためにあるはずです。仕事をするためにあるのではありません。これからは仕事を中心とした鎖に縛られる必要がないわけです。私たちは、通勤から解放されたことで、どれだけ時間にゆとりが生まれるか知ってしまいました。


ゆとり時間は家で過ごす時間です。「仕事時間」「家族団らんの時間」「趣味の時間」が楽しめなければ苦痛です。


人生を楽しむためには、家が快適で住心地よくなければならない!住み心地の良い場所を求める変化は必然です!


この変化を望む人は、古い情報を信じることなく自分の信じる未来を追い求めましょう。


最後に


「イエスは幸せを呼ぶ いかなるチャンスも逃してはいけない」


映画イエスマンより




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